コンクリートの夏の扉
中途半端で曖昧な記憶で申し訳ないが。
コンクリは10年で劣化する。だから建て直せる家を設計する。
みたいな事を、細部に自信がないけど好きな作家さんが言っていた。
作家っていうか本職研究者で、作家として文章を書いてるけど、私はその作家さんの漫画の方が好きだった。
んで、その作家さんはコミケ的なイベントの主催もやってた、その筋の人の中では有名な人なんだと、前の職場でお世話になっていた営業さんに聞いた。
その営業さんが、本屋のフェア台に乗っていた早川書房の『夏の扉』を手に取り、「見ると読み返したくなって買おうかと思うんですけどね、家のどこかにあるって分かってるから戻しちゃう」と言う。
「猫って活躍します?」と猫好きの私がたずねると、
「ピート出るけど最後の方ですよ。猫、最後しか活躍しないやんってくらい少し。」
何の話かというと、テレビ番組でやっていたマンション偽装問題からの連想ゲーム的に思い出した夏の扉を読んでみようかなって思っただけの話。
- 作者: ロバート・A.ハインライン,福島正実
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2010/01/30
- メディア: 文庫
- 購入: 44人 クリック: 160回
- この商品を含むブログ (93件) を見る
出だし何ページか読んで掴みはオッケーって思ったくせに買わなかったんだよな。