何かあると先ずは胃にくる

本を読む、人形を愛でる、本を読む

せっかく美味しいはずのものが美味しく感じられない時

普段はしないツイッターチラ見をした時に、怒鳴り散らす厨房からは美味しいものが生まれない、とかいう記事を見まして。詳しいのぜんっぜん覚えてないけど。

 

生まれないに対して、怒鳴り散らす方向に力注いでるから不味いものになる、的なリプに、なるほど!と思うとこを一つ思い出したお話。

 

なお、上の二つのつぶやきは、私が前後の流れをぶった切ってちらチラ見して曲解して書いてるので、核心は別のところにあるかもしれません。

ぶった切ったところだけなら私はどちらもその通りだと思うし、美味しくなくなる理由についてを説明するにあたっては、後者の方がスッキリ理解してもらえるかしらと思います。感情論は説明としては弱いと思うので。

 

さて、すこし前に家族との外食夕ごはんに悩んだ時のことです。

 

疲れていたので、美味しいとよく聞く、近くの洋食屋さんでオーダーしました。

オープンキッチンタイプで、常連さんとおぼしきお客さんと店主の会話も聞こえてくるのですが・・・。

それはいいとして、店主のホールスタッフに対する態度が少々横柄なんですよね。聞こえる指示にあるトゲトゲしさが伝わってきてしまうのです。

 

忙しいのかもしれない。

勤め始めで慣れていないスタッフなのかもしれない。

そのスタッフの能力値が、求める処理能力を持っていないのかもしれない。(オレだ・・・)

 

でもな!?

 

美味しいごはんが食べたいんだよ美味しくごはんを食べたいんだよそういうのは影でやってくれよ筒抜けなんだよーとか思いながら食べた大根のポタージュは、妙にとても苦かったです。もう行かない。

 

店主は料理屋以外にも大きな仕事を持っているようで、前述の「料理以外に力を入れてるから美味しくない」を目にした時に「あ、コレだ」と、洋食屋さんを思い出したのでした。

 

美味しいけれど厨房が見えないタイプの料理屋さんの食べ物はこちらからは確認取れないので、うまいと思っていてもギスギスしたお料理屋さんの可能性が大いにあるのですが、美味しいと思ったお店はたいがい厨房が見えてるし、見えなくても厨房とホールが近い小規模店だわーと、思った次第です。

 

 

・・・「美味しい」も、主観的な感情論なので、どこのお店だったかは記載しません。

私は美味しく感じなかっただけで、ふつーに食べたら美味しいお店ですよ。念のため。