何かあると先ずは胃にくる

本を読む、人形を愛でる、本を読む

魔法使いと魔法少女と陰陽師と

魔法使いと陰陽師は戦わせたらどちらが強いかという、ある姉弟会話の流れです。

 

「英国で魔法使いなら日本は陰陽師があるように、国産ファンタジーって作れないものだろうか。ビーフシチューから肉じゃがを作り出したように」

 

「肉じゃがをどうやって作ったんだっけ?」

 

「英国で食べたビーフシチューを、日本に帰ってから料理人にがんばって伝えた。」

 

「”計り知れない力を出すことができるアイテムを持って、戦ったりなんだりするファンタジーが見たいんだ!“」

 

「それって魔法少女じゃね?」

 

魔法使いをジャパナイズした結果が魔法少女と判明して、国産魔法使いファンタジーはムリだと悟りました。(失敗)

 

・・・と、こんな極論に至ったのは、魔法少女を戦わせるのでは飽き足らず育成するアニメを作っている、という会話がこの前段階にあったからであります。

も少し真剣に議論したのですが、陰陽師にしてしまうと、どうしても安倍清明が優ってしまう、かと言って陰陽道だと素材のアクが強すぎて調理方法に限りが出てきてしまう、という結果になりました。難しいか・・・。